太陽から光線が放たれているデザインを用いた旗。旧日本軍は軍旗として使用した。陸軍は1870年、旭日旗を旗章に制定し、後に天皇が各連隊に連隊旗として授与。海軍も89年、軍艦旗に採用した。軍は戦時中、旭日旗を掲げてアジア各地に進出した。現在は海上自衛隊が自衛艦旗、陸自が自衛隊旗に用いる。中国、韓国などでは侵略や植民地支配を思い起こさせるとして、忌み嫌う向きが多い。日本国内にも「軍国主義の象徴」と受け止め、使用に反対する声がある。
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