明め目(読み)あけるめ

精選版 日本国語大辞典 「明め目」の意味・読み・例文・類語

あけ‐る‐め【明め目】

連語〙 (「あける」は、動詞「明く」の命令形に、助動詞「り」の付いたもの。「目」は、すきまの意) あいたすきま。すきま。多く下に「無し」を伴って、すきまもない、絶え間がない、などの意に用いる。
※続詞花(1165頃)雑「松の戸をさしてかへりし夕よりあけるめもなく物をこそ思へ〈登蓮〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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