明星派(読み)ミョウジョウハ

精選版 日本国語大辞典 「明星派」の意味・読み・例文・類語

みょうじょう‐はミャウジャウ‥【明星派】

  1. 〘 名詞 〙 雑誌「明星」によった人々。恋愛至上主義的傾向の強い浪漫風の詩人・歌人の一派。→星菫(せいきん)派
    1. [初出の実例]「明星派文士は『君死に給ふ事勿れ』を辯護すべく」(出典:日本‐明治三八年(1905)二月二七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

旺文社日本史事典 三訂版 「明星派」の解説

明星派
みょうじょうは

明治後期,与謝野鉄幹主宰の新詩社機関誌『明星』(1900〜08)に拠った詩歌同人の呼称
華麗なロマン主義で詩歌界を風靡。主要同人に与謝野晶子高村光太郎石川啄木・北原白秋木下杢太郎 (もくたろう) らがいた。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む