明歴歴(読み)めいれきれき

精選版 日本国語大辞典 「明歴歴」の意味・読み・例文・類語

めい‐れきれき【明歴歴】

〘形動タリ〙 きわめてあきらかであるさま。きわめてはっきりしているさま。
※足利本人天眼目抄(1471‐73)中「日と玉兔と離れぬ時き明だぞ、明歴々だぞ」
※人となる道(1781)不妄語「現今に明歴々(メイレキレキ)たるもの、天地神祇、山川草木、ことごとく誠のあらはれし姿なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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