明治海運(読み)めいじかいうん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「明治海運」の意味・わかりやすい解説

明治海運
めいじかいうん

海運会社。 1911年設立。 43年に五洲汽船を合併内航船,外航貨物船,外国籍船などを多数建造,保有する。外航貨物船は大阪商船三井船舶 (現商船三井) に,タンカー船は東亜燃料工業 (89年東燃と社名変更) に定期傭船される。不動産賃貸業などを併営する。事業内容は,海運業 94%,ビル業6%。年間営業収入 86億 2700万円 (連結) ,資本金 18億円,船腹量は 12隻 (73.3万t) ,従業員数 34名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「明治海運」の解説

明治海運

正式社名「明治海運株式会社」。英文社名「Meiji Shipping Co., Ltd.」。海運業。明治44年(1911)設立。東京本部は東京都目黒区上目黒。本社は神戸市中央区明石町。商船三井系。貸船会社。自動車専用船・タンカーなどを保有。中長期契約で貸し渡し。ホテル事業・不動産事業も手がける。東京証券取引所第1部上場。証券コード9115。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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