明神町(読み)みようじんまち

日本歴史地名大系 「明神町」の解説

明神町
みようじんまち

[現在地名]むつ市田名部町、横迎町一―二丁目の一部

田名部たなぶ町のほぼ中央に位置し、北にやなぎ町、東に横迎よこむかえ町、西にほん町がある。東端を明神川が流れる。享和三年(一八〇三)の仮名付帳に明神町とあり、家数二九。町の中ほどに示現太郎大明神(現田名部神社)があり、町名の由来となっている。明治初年の「新撰陸奥国誌」に「東常念寺門前より西小川中の橋詰まて長二丁八間。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android