精選版 日本国語大辞典 「昔覚」の意味・読み・例文・類語
むかし‐おぼ・ゆ【昔覚】
〘自ヤ下二〙 昔のさまが思い出される。古風に思われる。
※後撰(951‐953頃)雑一・一〇九七「事の葉にたえせぬ露はおくらんや昔おほゆるまとゐしたれば〈七条后〉」
※枕(10C終)一六三「むかしおぼえて不用なるもの」
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