星の契り(読み)ホシノチギリ

デジタル大辞泉 「星の契り」の意味・読み・例文・類語

ほし‐の‐ちぎり【星の契り】

牽牛けんぎゅう織女星の年に一度の契り。 秋》大濤おおなみのとどろと―かな/蛇笏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「星の契り」の意味・読み・例文・類語

ほし【星】 の 契(ちぎ)

  1. 牽牛星・織女星の夫婦の契り。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「あさがほの名におふ星のちぎりかな」(出典:老葉(1485頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android