出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
イギリス、ウェストミンスター宮殿の「星室」(天井に星の装飾があったところから名づけられた)で開かれた、国王大権裁判所。スター・チェンバーともよばれる。複雑な法的手続を要する各種のコモン・ロー裁判所が対処しえない事件を処理するために、15世紀末から国王評議会の裁判権に基づいて開かれるようになった。治安を乱す行為、陪審員の贈収賄などを管轄事項として、チューダー朝に入って盛んに開かれたが、スチュアート朝においては国王専制の政策を遂行するための道具として濫用され、ことに政敵やピューリタンに対して拷問をはじめとする過酷な刑罰を課して悪評を買い、ピューリタン革命期の1641年、長期議会によって廃止された。
[今井 宏]
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外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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