日本歴史地名大系 「星川」の解説 星川ほしかわ 埼玉県:北埼玉郡星川利根川水系元荒川の支流。一級河川。熊谷市上川上(かみかわかみ)字前(まえ)の起点から元荒川との合流点まで全長約三三・七キロ、流域面積四四・九平方キロ。熊谷市街地北部を流れる用水の末流を受けて東流し、行田市小見(おみ)から見沼代用水として利用され、南埼玉郡菖蒲(しようぶ)町上大崎の十六間(かみおおさきのじゆうろつけん)堰で見沼代用水と分れて南流し、同郡白岡(しらおか)町篠津(しのづ)で元荒川に合流する。行田市小見より上流部を上星川、上大崎十六間堰から下流を下星川という。流域は県北東部加須(かぞ)低地の穀倉地帯で、水田の用水路・排水路として重要な役割を果してきた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報