星散(読み)セイサン

デジタル大辞泉 「星散」の意味・読み・例文・類語

せい‐さん【星散】

[名](スル)星が大空に散らばっていること。転じて、物があちこちに散らばっていること。
土地の―する者は」〈公議所日誌一二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「星散」の意味・読み・例文・類語

せい‐さん【星散】

  1. 〘 名詞 〙 星が大空にまいたように散らばっていること。転じて、あちこちに散らばること。
    1. [初出の実例]「今無行之民、帯長刀銃鎗、烏聚星散、飲博劫盗、以賊害良民者」(出典新論(1825)守禦)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐主平伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「星散」の読み・字形・画数・意味

【星散】せいさん

星のように四散する。明・劉基夏夜台州城中にて作る〕詩 去年元帥(げんすい)をし、 黎民(れいみん)星のごとく散じて、劫火紅し

字通「星」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android