星行(読み)せいこう

精選版 日本国語大辞典 「星行」の意味・読み・例文・類語

せい‐こう‥カウ【星行】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 朝早く、頭上に星をいただいて行くこと。夜の明けないうちに行くこと。〔後漢書‐杜喬伝〕
  3. 星の動き。天体運行
    1. [初出の実例]「天運の直理を覚知せんとならば、先づ星行の実を知べし」(出典:暦象新書(1798‐1802)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「星行」の読み・字形・画数・意味

【星行】せいこう(かう)

星を戴いて行く。〔三国志、魏、三少帝、高貴郷公髦伝〕(甘露二年詔)玄郡高顯縣の民、反す。長の煕(ていき)、と爲る。民王、煕の喪を擔して、晨夜(しんや)星行、く本州に致す。忠嘉(よみ)すべし。

字通「星」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android