春を鬻ぐ(読み)ハルヲヒサグ

デジタル大辞泉 「春を鬻ぐ」の意味・読み・例文・類語

はるひさ・ぐ

春を売る」に同じ。
「握り飯一つで―・ぐ女もゐるといふ」〈織田作之助世相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春を鬻ぐ」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 を 鬻(ひさ)

東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「歌妓にして而して春を鬻ぐ者と其の趣を同じふす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android