春慶手(読み)シュンケイデ

デジタル大辞泉 「春慶手」の意味・読み・例文・類語

しゅんけい‐で【春慶手】

法号春慶と称した加藤景正かとうかげまさの作といわれる瀬戸茶入れ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春慶手」の意味・読み・例文・類語

しゅんけい‐で【春慶手】

  1. 〘 名詞 〙 尾張国愛知県)瀬戸の陶工春慶(加藤景正)が作った瀬戸茶入れの一種薄作りで大振りなものが多い。釉薬は柿渋色を基調とする。春慶茶入れ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android