春野百合子(2代)(読み)はるの ゆりこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春野百合子(2代)」の解説

春野百合子(2代) はるの-ゆりこ

1927- 昭和後期-平成時代の浪曲師。
昭和2年3月18日生まれ。2代吉田奈良丸の長女。母は初代春野百合子。昭和23年2代を襲名し,3代吉田奈良丸一座で修業。「藤十郎の恋」「女殺油地獄」などを得意とした。48年「暗闇の丑松」で芸術祭優秀賞。平成3年浪曲親友協会会長。大阪出身。昭和女子薬専中退。本名は佐伯昌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android