時任一彦(読み)ときとう かずひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「時任一彦」の解説

時任一彦 ときとう-かずひこ

1871-1957 明治-昭和時代前期の農業物理学者。
明治4年5月25日生まれ。母校札幌農学校,その後身の東北帝大農科大学の教授,北海道帝大の教授,農学部長をつとめた。泥炭地開発の研究にとりくむ。昭和32年6月21日死去。86歳。鹿児島県出身。著作に「泥炭地改良及泥炭利用論」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android