時服料(読み)じふくりょう

精選版 日本国語大辞典 「時服料」の意味・読み・例文・類語

じふく‐りょう‥レウ【時服料】

  1. 〘 名詞 〙 夏・冬の二季衣服の料にあてるために朝廷が給付する絁・布・鍬・鉄など。皇親・官人その他給付対象ごとに定めた規定が大宝令以来の諸法令に散見される。
    1. [初出の実例]「皆給時服料」(出典令義解(718)祿)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android