晏子(読み)アンシ

デジタル大辞泉 「晏子」の意味・読み・例文・類語

あん‐し【晏子】

晏嬰あんえい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「晏子」の意味・読み・例文・類語

あんし【晏子】

[一] 中国春秋時代の斉の宰相。名は嬰(えい)、字は平仲。「江南の橘(たちばな)江北に遷(うつ)せば枳(からたち)となる」の句は有名。前五〇〇年没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

旺文社世界史事典 三訂版 「晏子」の解説

晏子
あんし

生没年不詳
前6世紀後半,春秋時代の斉 (せい) の政治家
管仲 (かんちゆう) と並ぶ名臣で,節倹主義をもって知られた。戦国から漢初期にかけて,その言行録である『晏子春秋』が編まれた。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「晏子」の意味・わかりやすい解説

晏子
あんし

晏嬰

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「晏子」の意味・わかりやすい解説

晏子
あんし

晏子春秋」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android