晩食(読み)バンショク

デジタル大辞泉 「晩食」の意味・読み・例文・類語

ばん‐しょく【晩食】

[名](スル)
夕方にする食事夕食夕飯
「―に傾けた酒の勢が」〈漱石
遅く食事をとること。また、その食事。
「第一時第二鈴にて午飯六時に―す」〈柳北・航西日乗〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「晩食」の意味・読み・例文・類語

ばん‐しょく【晩食】

〘名〙
① 晩の食事。夕食。
史記抄(1477)一八「晩食已ても不可ときこへたぞ」
養生訓(1713)四「晩食豊腴ならば、明朝の食はかろくすべし」 〔南史‐斉本紀下・明帝
② おそく食事をすること。また、その食事。
※俳諧・笈の小文(1690‐91頃)「晩食肉よりも甘し」 〔戦国策‐斉策・宣王

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普及版 字通 「晩食」の読み・字形・画数・意味

【晩食】ばんしよく

夕食。

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