普久原朝喜(読み)ふくはら ちょうき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「普久原朝喜」の解説

普久原朝喜 ふくはら-ちょうき

1903-1981 昭和時代の民謡歌手。
明治36年12月30日生まれ。沖縄の三線(さんしん)(三味線)の名手。昭和2年大阪でマルフクレコードを設立。数おおくの琉球民謡をふきこみ,「チコンキー(蓄音機)ふくばる」の愛称でしたしまれる。作詞作曲も手がけた。昭和56年10月20日死去。77歳。沖縄県出身。作品に「移民小唄」「軍人節」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android