普通養子縁組(読み)フツウヨウシエングミ

デジタル大辞泉 「普通養子縁組」の意味・読み・例文・類語

ふつうようし‐えんぐみ〔フツウヤウシ‐〕【普通養子縁組(み)】

養子が、実親との親子関係を維持したまま、養親と親子関係を結ぶ、通常養子縁組特別養子縁組に対していう。
[補説]養親と養子の同意により成立し、養子に年齢制限はない。成年に達すれば、養親になることができるが、尊属年長者を養子にすることはできない。戸籍には、実親と養親が併記される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android