普遍的(読み)フヘンテキ

デジタル大辞泉 「普遍的」の意味・読み・例文・類語

ふへん‐てき【普遍的】

[形動]広く行き渡るさま。極めて多く物事にあてはまるさま。「生物共通普遍的性質
[類語]基礎的・本質的・基本的・根本的・中心的・抜本的・本有的・先天的・生得的・ベーシック・ファンダメンタル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「普遍的」の意味・読み・例文・類語

ふへん‐てき【普遍的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 すべてのものにあてはまる様子普遍であるさま。
    1. [初出の実例]「普遍的(フヘンテキ)なる文芸科学に従事する徒が非愛国の傾向ありといふも又た止むを得ざるなり」(出典戦後文学(1895)〈内田魯庵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android