智明坊(読み)ちみょうぼう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「智明坊」の解説

智明坊 ちみょうぼう

1174-1248 鎌倉時代の僧。
承安(じょうあん)4年生まれ。浄土宗。鎌倉幕府御家人。正治(しょうじ)2年京都で法然の教えをきき僧となる。郷里上野(こうずけ)(群馬県)にもどり,教導して家のもの二十余人をみな出家させ,山田郡小倉村に庵室をむすんだ。宝治(ほうじ)2年9月16日死去。75歳。俗名は薗田成家。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android