智達(読み)ちたつ

普及版 字通 「智達」の読み・字形・画数・意味

【智達】ちたつ

才智あり。通達。〔三国志、魏、陳思王植伝に引く文士伝〕(丁)(ていい)、嘗(かつ)て從容として太に謂ひて曰く、臨侯(曹植)天性仁孝、自然に發す。而しては、其れ殆ど庶(ちか)きか。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「智達」の解説

智達 ちたつ

?-? 飛鳥(あすか)時代の僧。
斉明(さいめい)天皇4年(658)智通とともに唐(とう)(中国)へわたる。玄奘(げんじょう)三蔵にまなび,帰国後大和(奈良県)飛鳥寺(法興寺元興寺)で法相(ほっそう)宗をひろめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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