暁知(読み)ぎょうち

精選版 日本国語大辞典 「暁知」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐ちゲウ‥【暁知】

  1. 〘 名詞 〙 さとり知ること。さとること。
    1. [初出の実例]「彼此相同じき諸地を暁知せしめん為に」(出典:玉石志林(1861‐64)一)
    2. 「車輪の重物を運するに大利益あること、今は日本全国のやや智識あるものは、皆暁知したるべし」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    3. [その他の文献]〔越絶書‐越絶呉内伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「暁知」の読み・字形・画数・意味

【暁知】ぎようち

さとる。

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