暑気見舞(読み)しょきみまい

精選版 日本国語大辞典 「暑気見舞」の意味・読み・例文・類語

しょき‐みまい ‥みまひ【暑気見舞】

〘名〙 夏の暑さのきびしい時、親戚知人などを見舞うこと。また、そのための訪問手紙。暑中見舞い。
※雑俳・柳多留‐四(1769)「上下をつまんですわる暑気見舞」
花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中「暑気見舞(ショキミマヒ)歳暮などと云って表向き品物を貰ふことが出来んから」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android