暫振(読み)しばらくぶり

精選版 日本国語大辞典 「暫振」の意味・読み・例文・類語

しばらく‐ぶり【暫振】

〘形動〙 前にそのことをしてから、長い時がたって再びするさま。ひさしぶり。
※火の柱(1904)〈木下尚江二一「暫く振りで梅ちゃんの琴を聴かせて頂きませう」
※続俳諧師(1909)〈高浜虚子〉六四「其を暫(シバラ)くぶりに取出して整理するといふ事は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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