精選版 日本国語大辞典 「曰物」の意味・読み・例文・類語
いわく‐もの いはく‥【曰物】
〘名〙
② いわく因縁のあるもの。特に、よくない前歴を有する人。
※落語・たらちめ(1894)〈四代目橘家円喬〉「『何か因縁者(イワクモノ)ぢゃア有りませんかい』『因縁者(イハクモノ)てへのは…』『疵が有りゃア為ないかへ』」
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