曲花(読み)まがりばな

精選版 日本国語大辞典 「曲花」の意味・読み・例文・類語

まがり‐ばな【曲花】

〘名〙 アブラナ科一年草。ヨーロッパ原産で、明治初期に渡来し、観賞用に栽培される。高さ一五~三〇センチメートル。葉は長楕円状披針形で縁に鋸歯(きょし)がある。夏、梢上の葉腋に白い小さな四弁花が球状に集まって咲く。外側の二個の花弁は他よりも大きい。果実はほぼ球状で上部に翼がある。なずなざくら。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android