更始(読み)コウシ

デジタル大辞泉 「更始」の意味・読み・例文・類語

こう‐し〔カウ‐〕【更始】

[名](スル)古いものを改めて、新しく始めること。また、新しく始まること。
学制も亦―せずんばあらず」〈新聞雑誌二一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「更始」の意味・読み・例文・類語

こう‐しカウ‥【更始】

  1. 〘 名詞 〙 古いものがあらたまり、新しく始まること。また、あらため始めること。
    1. [初出の実例]「更始の時に膳夫ともに濫授官爵ほどに」(出典:史記抄(1477)一九)
    2. 「学制も亦更始(コウシ)せずんばあらず」(出典:新聞雑誌‐二一号・明治四年(1871)一一月)
    3. [その他の文献]〔礼記‐三年問〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「更始」の読み・字形・画数・意味

【更始】こうし

更新する。

字通「更」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android