更科山(読み)サラシナヤマ

デジタル大辞泉 「更科山」の意味・読み・例文・類語

さらしな‐やま【更科山】

長野県北部の冠着かむりき古称。月の名所。[歌枕]→姨捨山おばすてやま

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「更科山」の意味・読み・例文・類語

さらしな‐やま【更科山・更級山】

  1. 長野県千曲市にある冠着(かむりき)山の古称。歌枕。
    1. [初出の実例]「わが心なぐさめかねつさらしなやをはすて山にてる月をみて 〈略〉又この山をばさらしな山ともよむ」(出典:顕昭古今集註(1185‐91)一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android