更紗梅(読み)サラサうめ

精選版 日本国語大辞典 「更紗梅」の意味・読み・例文・類語

サラサ‐うめ【更紗梅】

  1. 〘 名詞 〙 梅酢に漬けた紫蘇(しそ)を切りこんだ梅びしお。サラサびしお。
    1. [初出の実例]「景物 壺中に艸あんもち、さらさ梅」(出典:咄本・万の宝(1780)下戸の猩々)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android