デジタル大辞泉
「書伝」の意味・読み・例文・類語
しょ‐でん【書伝】
1 書経の伝統的な注釈書。
2 古人が書き残した書物。また、その注釈書など。
「徒に―を学びて、其の母を養はず」〈霊異記・上〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょ‐でん【書伝】
〘名〙
② 古人が書き記した書物。また、
奥義などを書き記して伝えること。
※
神皇正統記(1339‐43)上「
大倭と云ことは
異朝にも領納して、書伝にのせたれば此国にのみほめて称するにあらず」 〔
史記‐趙奢伝〕
かき‐つた・える ‥つたへる【書伝】
〘他ア下一(ハ下一)〙 かきつた・ふ 〘他ハ下二〙 書いて
後世に伝える。
※続
拾遺(1278)雑上・一一五五「い
にしへの流れの末のたえぬかなかきつたへたる
水茎の跡〈
藤原家隆〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「書伝」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報