書始(読み)ふみはじめ

精選版 日本国語大辞典 「書始」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐はじめ【書始】

〘名〙
貴族幼童が七、八歳になったとき、初めて読書をした儀式。読書始め。
源氏(1001‐14頃)桐壺七つになり給へば、ふみはじめなどせさせ給て」
年頭の読書始めの儀式。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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