書家(読み)ショカ

デジタル大辞泉 「書家」の意味・読み・例文・類語

しょ‐か【書家】

文字を書くのが巧みな人。能書家。
書道専門家。書道家。
[類語]書聖

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書家」の意味・読み・例文・類語

しょ‐か【書家】

  1. 〘 名詞 〙 文字をたくみにかく人。能書の人。特に、書道の専門家。また、書道を教授し、それを業とする人。書工
    1. [初出の実例]「或問書法、師曰。夫書家神妙之品。字画多同。上字終画与下字始画、其繊鈞如毛髪相承耳」(出典:済北集(1346頃か)一二)
    2. 「有名な書家(ショカ)何某の門に弟子入させて」(出典:当世少年気質(1892)〈巖谷小波〉二)
    3. [その他の文献]〔鮮于枢‐王大令保母帖詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「書家」の読み・字形・画数・意味

【書家】しよか

能書家。

字通「書」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android