書紋(読み)カキモン

デジタル大辞泉 「書紋」の意味・読み・例文・類語

かき‐もん【書(き)紋】

筆でかいた衣服紋所。→染め抜き紋縫い紋

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精選版 日本国語大辞典 「書紋」の意味・読み・例文・類語

かき‐もん【書紋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 生地(きじ)に筆で書き入れた衣服の紋。
    1. [初出の実例]「薄椛染(うすかはぞめ)小袖山尽(つく)しの書紋(カキモン)」(出典浮世草子男色大鑑(1687)六)
  3. 書いた模様

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