書絵小袖・描絵小袖(読み)かきえこそで

精選版 日本国語大辞典 「書絵小袖・描絵小袖」の意味・読み・例文・類語

かきえ‐こそで かきヱ‥【書絵小袖・描絵小袖】

〘名〙 源氏絵山水などを絵師肉筆で描いた小袖江戸時代元祿一六八八‐一七〇四)頃から流行した。
浮世草子西鶴織留(1694)二「手代其後は、我世の仕合継(つづ)きて、近年書絵(カキヱ)小袖を仕出し、俄分限となりぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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