書賈(読み)ショコ

デジタル大辞泉 「書賈」の意味・読み・例文・類語

しょ‐こ【書×賈】

書籍を商う人。書籍商

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精選版 日本国語大辞典 「書賈」の意味・読み・例文・類語

しょ‐こ【書賈・書估】

  1. 〘 名詞 〙 書籍を商う人。また、その店。本屋書店書肆(しょし)
    1. [初出の実例]「今歳七月、偶逢長崎書賈、得李忠定公集」(出典:艸山集(1674)一四・和李梁谿戒酒詩)
    2. 「此二句は書估(ショコ)活東子が、戯作者小伝に載せてゐるものと同じで」(出典:寿阿彌の手紙(1916)〈森鴎外〉三〇)
    3. [その他の文献]〔袁桷‐次韻善之雑興詩〕

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普及版 字通 「書賈」の読み・字形・画数・意味

【書賈】しよこ

本屋。

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