曼荼羅供(読み)マンダラク

デジタル大辞泉 「曼荼羅供」の意味・読み・例文・類語

まんだら‐く【××荼羅供】

真言宗の最高の法会の一。両界曼荼羅を掲げ、その諸尊供養するもの。

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精選版 日本国語大辞典 「曼荼羅供」の意味・読み・例文・類語

まんだら‐く【曼荼羅供】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。真言宗で、両部曼荼羅を供養する法会。空海が弘仁一二年(八二一)、初めて行なった。
    1. [初出の実例]「一条殿御堂〈小川〉供養、入道殿御共、参彼御堂曼陀羅供、導師、権僧正覚宗」(出典:台記‐康治元年(1142)二月二六日)

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