曾和博朗(読み)そわ ひろし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾和博朗」の解説

曾和博朗 そわ-ひろし

1925- 昭和-平成時代の能楽師小鼓(こつづみ)方。
大正14年4月27日生まれ。幸(こう)流。昭和10年初舞台。祖父曾和鼓堂,父曾和脩吉のほか,幸祥光(こう-よしみつ)に師事。曲の趣をいかした的確な演奏で知られる。京都能楽養成会で後進指導にもあたる。平成10年人間国宝。京都出身。本名は博。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android