最勝海藻(読み)ほつめ

精選版 日本国語大辞典 「最勝海藻」の意味・読み・例文・類語

ほ‐つ‐め【最勝海藻】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほ」は「秀」の意、「つ」は「の」の意の古い格助詞で、最もすぐれた海藻の意 ) わかめの一種
    1. [初出の実例]「海の底に海藻多に生ひて長く美し。〈略〉『最勝海藻〈保都米(ホツメ)と謂ふ〉を取れ』とのりたまひて」(出典:豊後風土記(732‐739頃)海部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android