最教(読み)さいきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「最教」の解説

最教 さいきょう

?-872 平安時代前期の僧。
律宗東大寺でまなぶ。貞観(じょうがん)5年東大寺戒壇院での受戒について,4月15日からはじめることなどの起請四事をさだめ,朝廷許可をえた。6年僧綱位の制定にともない法橋(ほっきょう)上人位律師。貞観14年1月15日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android