月のさ筵(読み)つきのさむしろ

精選版 日本国語大辞典 「月のさ筵」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の さ筵(むしろ)

月の光がさむざむとさしこんでくるしとね。
※拾遺愚草員外(1240頃)「やとからにせみのはごろも秋やたつかぜのたまくら月のさむしろ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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