デジタル大辞泉
「月の出潮」の意味・読み・例文・類語
つき‐の‐いでしお〔‐いでしほ〕【月の▽出潮】
月が出るとともに満ちてくる潮。つきのでしお。
「和歌の浦に―のさすままに夜なく鶴の声ぞかなしき」〈新古今・雑上〉
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つき【月】 の 出潮(いでしお・でしお)
月が昇るとともに満ちてくる海の潮。《季・秋》
※
散木奇歌集(1128頃)夏「なけかしなふな木の山のほととぎす月のてしほに
浦伝ひして」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報