月村敏行(読み)つきむら としゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月村敏行」の解説

月村敏行 つきむら-としゆき

1935- 昭和後期-平成時代の詩人,文芸評論家。
昭和10年9月7日生まれ。38年「中野重治論序説」で群像新人文学賞をうけ,以後評論活動にはいる。著作に「批評原理」「幻視の鏡」「江藤淳論」「詩と批評」「埴谷雄高(はにや-ゆたか)論」など。埼玉県出身。京大中退。本名は川瀬孝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android