月澱(読み)つきよどみ

精選版 日本国語大辞典 「月澱」の意味・読み・例文・類語

つき‐よどみ【月澱】

〘名〙
懐妊などのために、月経の止まること。妊娠すること。
雑俳・住吉おどり(1696)「みせさしゃれ・乳首でしれる月よどみ」
② おろしぐすり。堕胎薬。
※雑俳・削かけ(1713)「ありゃ鬼じゃ・月よどみうるとしかいの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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