有国・在国(読み)ありくに

精選版 日本国語大辞典 「有国・在国」の意味・読み・例文・類語

ありくに【有国・在国】

平安中期の刀工別名、助友。獅子(しし)とも称する。京都の人。三条宗近門人渡辺綱羅生門で鬼の腕を切った刀の作者と伝えられる。寛仁三年(一〇一九)没。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android