精選版 日本国語大辞典 「有明山」の意味・読み・例文・類語
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西行の歌に「信濃なる有明山を西に見て心細野の道を行くなり」(信府統記)とある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
長野県松本盆地の北西に位置する北アルプスの前山。標高2268メートル。花崗(かこう)岩からなり、山容が富士に似ているので古来、地元では信濃富士(しなのふじ)とよんでいる。山中には大小の滝があり、有明神社がある。
古来から歌枕(うたまくら)として知られ、「かたしきの衣手(ころもで)寒く時雨つつ有明山にかかるむらくも」(後鳥羽院(ごとばいん))などと歌われた。山名は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸にこもって天下が暗闇(くらやみ)になったとき、手力雄命(たぢからおのみこと)が岩の戸を投げ、その岩がここに落ち、天下が明るくなった山なので有明としたとの伝説がある。中世以後、修験(しゅげん)道場となり、近世享保(きょうほう)年間(1716~1736)からは行者の登山が行われている。
[小林寛義]
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