有機燐剤(読み)ユウキリンザイ

デジタル大辞泉 「有機燐剤」の意味・読み・例文・類語

ゆうきりん‐ざい〔イウキリン‐〕【有機×燐剤】

燐を含む有機化合物で、農薬殺虫剤などに用いられるもの。パラチオンなど。人畜に対する毒性が強い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有機燐剤」の意味・読み・例文・類語

ゆうき‐りんざい イウキ‥【有機燐剤】

〘名〙 燐原子を含む有機化合物のうち殺虫剤として用いられるもの。パラチオン、テップなど。薬効に比例して人畜に対する毒性も強く、生産中止あるいは低毒性への切り替えが行なわれている。〔危険な食品(1968)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android