有田道(読み)ありたみち

日本歴史地名大系 「有田道」の解説

有田道
ありたみち

伊万里町から早岐はいき(現長崎県佐世保市)および川棚かわたな(現長崎県東彼杵ひがしそのぎ川棚町)までの街道。慶安二年(一六四九)の肥前一国道則帳には次のように記される。

<資料は省略されています>

正保絵図では、山谷大木を通り曲川(以上現西松浦郡西有田町)で早岐と川棚へ分岐している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android